セロトニン再取り込み阻害薬による不安緩和作用の作用機序解明-光遺伝学を用いて

大村 優
(北海道大学大学院医学研究科 助教)

2019年11月5日火曜日

論文紹介:ブロナンセリンは衝動的行動を抑制する

先日、非定型抗精神病薬のブロナンセリンが衝動的行動を抑制することを報告した論文が受理されました。

Blonanserin Suppresses Impulsive Action in Rats.
Nishitani N, Sasamori H, Ohmura Y, Yoshida T, Yoshioka M.
J Pharmacol Sci., in press.
https://doi.org/10.1016/j.jphs.2019.09.013

これは助教の西谷先生および大学院生の笹森さんとの研究です。
実はこれは私が6年前ぐらいに途中までやった実験を忘れていて、最近ふとした拍子に古いデータを見つけて思い出して二人にデータを足してもらって短くまとめたというものです。
情けない話ですが、思い出しただけ良しとしましょう。

抗精神病薬で衝動的行動を抑えることが確認されているのは、クロザピンとリスペリドンだけだったので、1つ足せた、ということですね。短報ですが、それなりに意味のある報告ではないかと思っています。じゃあ忘れずに早く出せばいいのにね。。。

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